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ファンクラブ通信より

新橋の夜の電車男

電車の中でドアの上にある電光掲示板を読んでいた酔っ払いのおじさん。 「この電車は中野ゆき、です。ふーん、ユキちゃんかぁ、よろしくな。電車にも名前が付いてるとは知らなかったな。」 「ん~と、大江戸線はのりかへ。ノリカって誰だい?知り合いか。」 「行きつけの店の名前もノリカってんだ。」 「おごってやるぞ。かまわねえから降りて一緒に飲もう。」 「なに?お酒はけっこうですって。電車のくせに遠慮深いな。」 電車と会話するその姿に我が身を見るようなひと時でした。反省反省。 写真は新橋で京都の津之喜酒舗さんを囲んだオフ会にて「ひょうたんから駒」というお酒を飲んでいます。

浅草の地酒とは

NHKの朝ドラで中越 典子さん主演の浅草を舞台にした「こころ」という番組がありました。 さっそく浅草では観光客用の「こころ」というお酒が売り出されました。 いきなりタイアップの新しいお酒が出来るはずがないので、きっと別の名前で売っていたお酒のラベルを張り替えて出してるんだろうと噂されました。 前に張ってあったお酒の名前はきっと「下ごころ」ですね。 やっぱり浅草の地酒といえば「デンキブラン」でしょう。

ドイツの文化はビールです。

江東区の催し物でドイツの文化を学ぶ講習会の機会がありました。 ドイツの美術、音楽、文学、食物等などありますが、目当てははもちろんドイツビールです。 歴史、醸造、味、魅力などなど、講師の先生は熱くビールを語ってくれました。 歌や楽器の演奏もありというなかなかユニークな講座で、江東区やるなあと言う感じでした。

お神輿のキズは都電と衝突

わがまち深川千石一の祭り総代さんはいろいろと有名です。 「ずいぶん前の祭りだけど、永代橋の上で大喧嘩になって隅田川に四、五人放り投げて、最後は両腕に二人抱えて飛び込んだ事があったけど、みんなよく生きてたよなあ。」 「祭りの寄付金を出し渋った喫茶店の壁に神輿ぶつけて穴空けちまったけど苦情は来なかったな。」 「神輿が進むのに都電がじゃまだってんで、ぶつけて止めちまったが、あれは後でもめたな。神輿に残ってる傷はその時のだ。」 ある日、亀戸天神祭りの総代さんと飲んだ時、 「あんたの所の祭り総代は、むかし錦糸町で一番喧嘩が強かったんだ。中学生のころにやくざと喧嘩してた。」 またその話かあ、どこへ行っても […]

亀戸ワインのマナーが大宴会

江東区の、ワイン講習会に行きました。 講師は、亀戸の 「スノール」 という、イタリアンレストランの店長。 若くてハンサムな、ソムリエでギャルソンです。 もちろん生徒は、おばさんばっかり。初回の講義は、一通り話を聞いてから、試飲をするのですが、 「飲み放題じゃあ、有りませんから、入れ過ぎないように。」 等といわれても、ドボドボと注ぎ、 最後に 「余ってるので、皆さんで召し上がってください。」 と言われた途端、 隣の席のおばさんから 「どうぞ。」 とチーズが出てくる。 するとクマママが 「どうも。」 と、お返しにクラッカーを取り出し、手渡しました。 ゲゲッ、こいつらは、つまみ持参かい。 帰り際に、 […]

留学生と隅田川花火

留学生たちを連れて花火見物へ行きました。 ものすごい混雑の中で女の子が行方不明になり、心配していると帰ってきて言う事には、 「ワタシ、パーティーニ、招待サレマシタ。ミナサン来ッテクダサイ。」 行って見たら花火を見てた家に上がりこんで、飲み始めてる。なぜ? 「トイレ貸してくれって来たんだけど言葉も良くわからないし、一杯飲んで行けって言ったんだが、こんなに仲間がいたのかい。」 ご無礼をお詫びしてご馳走になったのですが、酔っ払ったあげく片言の英語で外国人に成りすまし、 「スーシー、サーケ、ギブミーオカワリー。」 と言い出す奴まで出てきて、とんでもない迷惑をお掛けしてしまいました。 向島の皆さん、ごめ […]

酔っぱらいの理屈とは

交番にやってきたジジイ、頭から手ぬぐいをほっかむりして、すでに酔っ払い状態です。 「オレぁ自分のうちがどこなのかは、判ってんだ。スカイツリーの下だ。」 「オレぁもう75だよ。目はいいんだ。」 「今日は豪勢だね。スカイツリーが2本立ってる。」 巡査は元気そうでお若く見えますよと嫌がらず対応してます。えらいなあ。 自転車屋に千鳥足でやって来たジジイ、 「乗るたびにハンドルがフラフラして、家に帰るまで三回も転んじまった。この自転車は危なくてしょうがない。どこかネジが緩んでいるみたいだから直してくれ。」 「ハンドルもネジもどこも緩んでないよ。緩んでるのはあんたの方だ。」 酒飲んで自転車に乗るんじゃあな […]

Taido 少女コミック 「瞳をそらさずにいて」

卍蹴りさんからぜひ購入するようにという、お達しが有り少女漫画のコーナーに行ってきました。 歌手の尾崎豊がやっていた武道「躰道」を題材にしたコミックです。 けして女の子が、ガン飛ばし合うような話ではありません。 「何この人、マニアかしら?」 と言うような、まわりの白い視線を感じながら、 「いや、子供が欲しがっているので、、。」 などと聞かれてもいないのに店員の人に言い訳しつつ、、、。 この恥ずかしさが「自虐的な快感」に変わるのが怖い。 治療院に置いてます。